スキー学校のアルバイトで教わったこと
前記事ではたくさんの気持ち玉やコメントをくださり、ありがとうございました。
おひとりおひとりにお返事が書けず、ごめんなさい。
雨の日でもスキーを楽しめる術は、こんなことがきっかけのひとつでした。
30年近く前、スキー学校の校長先生がこんなことを教えてくれました。
「スキー学校の先生は最新のスキーウェアを着て、滑りやすい自分に合ったスキー道具を選んでるだろ。だけど生徒さんは滑らない板や暖かくないウェアを着ているかもしれないから、ひとりひとりの生徒さんをよく見て、気を配ってあげないといけないよ」
と。
ボクはそれからというもの、スキー場ではワックスとワックスを伸ばすためのコルクをいつもポケットに忍ばせておきました。
ちなみにボクはスキーの先生ではなくバイトで助手を務めていたのですが、実際、滑走面に雪がビッシリとくっついている生徒さんのスキー板に気づいてワックスを塗ってあげたり、すぐに転ぶ生徒さんのスキー板を見ると片方の板の金具の位置がずれていたので、調整してあげたりしたことが度々ありました。
前記事の雨降りは例外ですがウィンタースポーツというのは、基本的に過酷なもの。
寒かったり足が痛くなったり、スキーが滑らなかったりゴーグルが曇って見えなくなったりすると、すぐに滑るのが嫌になってしまいます。
だからボクは家族の装備にも気を配ります。
スキー靴の中で靴下がヨレたままバックルを締めただけで足が痛くなったり、ネックウォーマーで鼻や口を隠しただけで、ゴーグルが曇ってしまいますから、子どもたちにはゲレンデに着いたらまずどこか痛いところはないか、違和感はないか確認します。
滑りはじめても気温や天候を見ながら早めに昼食を取ったり、寒い日は休憩してココアを飲んだり、ちょっと甘いものを食べたりします。
オリンピックを目指しているわけじゃないから、楽しめればいいというのがボクの考え。ましてや住んでいる場所が埼玉県だから、雪国のようにちょいちょいスキーに行けるわけでもありませんし。
手足が冷たくないこと、道具に不備がないことそして無理はしないこと。そんな基本的なことを確保できていれば、少しくらい天気が悪くても楽しめる。
学生時代のバイト経験が、いま子どもたちとのコミュニケーションにも役立ってます。
<今日の一言>
いろんなことを経験しておくと、いつの日か役に立つねえ。
写真は現在の畑の様子。
これはそら豆の苗。
そしてそら豆の花。
こちらはスナップえんどう。
ニンニク。
たまねぎ。
みんな寒い冬を乗り越えてくれました。
おひとりおひとりにお返事が書けず、ごめんなさい。
雨の日でもスキーを楽しめる術は、こんなことがきっかけのひとつでした。
30年近く前、スキー学校の校長先生がこんなことを教えてくれました。
「スキー学校の先生は最新のスキーウェアを着て、滑りやすい自分に合ったスキー道具を選んでるだろ。だけど生徒さんは滑らない板や暖かくないウェアを着ているかもしれないから、ひとりひとりの生徒さんをよく見て、気を配ってあげないといけないよ」
と。
ボクはそれからというもの、スキー場ではワックスとワックスを伸ばすためのコルクをいつもポケットに忍ばせておきました。
ちなみにボクはスキーの先生ではなくバイトで助手を務めていたのですが、実際、滑走面に雪がビッシリとくっついている生徒さんのスキー板に気づいてワックスを塗ってあげたり、すぐに転ぶ生徒さんのスキー板を見ると片方の板の金具の位置がずれていたので、調整してあげたりしたことが度々ありました。
前記事の雨降りは例外ですがウィンタースポーツというのは、基本的に過酷なもの。
寒かったり足が痛くなったり、スキーが滑らなかったりゴーグルが曇って見えなくなったりすると、すぐに滑るのが嫌になってしまいます。
だからボクは家族の装備にも気を配ります。
スキー靴の中で靴下がヨレたままバックルを締めただけで足が痛くなったり、ネックウォーマーで鼻や口を隠しただけで、ゴーグルが曇ってしまいますから、子どもたちにはゲレンデに着いたらまずどこか痛いところはないか、違和感はないか確認します。
滑りはじめても気温や天候を見ながら早めに昼食を取ったり、寒い日は休憩してココアを飲んだり、ちょっと甘いものを食べたりします。
オリンピックを目指しているわけじゃないから、楽しめればいいというのがボクの考え。ましてや住んでいる場所が埼玉県だから、雪国のようにちょいちょいスキーに行けるわけでもありませんし。
手足が冷たくないこと、道具に不備がないことそして無理はしないこと。そんな基本的なことを確保できていれば、少しくらい天気が悪くても楽しめる。
学生時代のバイト経験が、いま子どもたちとのコミュニケーションにも役立ってます。
<今日の一言>
いろんなことを経験しておくと、いつの日か役に立つねえ。
写真は現在の畑の様子。
これはそら豆の苗。
そしてそら豆の花。
こちらはスナップえんどう。
ニンニク。
たまねぎ。
みんな寒い冬を乗り越えてくれました。

この記事へのコメント
もう涙が滲んできちゃいました!!うるうる
ここまで細やかな気遣いができるなんて素晴らしいですね
それが学生の時から備わっていたのですから、、、
kojiさんの宝物はそのあったかいホッコラの心ですね〜
ところで、、、ニンニク初めて植えたのはいいけれど収穫はまだですよね?
どしたらえーべーってまだ放置してます
トレーナーに雇って!
上手な方って、とかく技術的な指導にばかり
関心が向きがちで、初心者がどこでつまずくか、
初歩の初歩の部分に目配りが行き届かない
ケースがあるような気がします。
お医者さんや学校の先生、あらゆる職業で、
プロの盲点になってる事柄だと思いました。
スキー学校の校長先生の言葉はスキーだけでなく学校や子育てや人と接する時にも通じると思います。
何事も経験しておくのは自分のためだけでなく、人のためにも役立ちますね。
畑の作物たち、順調に育つといいですね。
スキーもスタッフさんや先生の気配りが大事ですね。
そのスナップえんどうと、にんにく、玉ねぎ合わせて3000円分お願いします!
ソラマメの 耐えて冬をば 越してくる
実ればほくほく 美味しかろうと
お粗末でした。
シーズンが始まると、板にワックスを塗って手入れしていましたねぇ。。
スキーの先生の助手をされてたんですか。
きっと良い経験だったんでしょうね。
そういうお父さんがいると、
お子さんたちも安心して滑れますね。
私の所の次男君まだ小学生だった頃、スポーツクラブのスキー教室(2泊3日)に行きました。お天気悪くて半端でない寒さの中をカリキュラムこなすためにやっていたのですねぇ。大人に何も言えなかった次男君、凍傷になって帰ってきました。指導員さんのちょっとした暖かい配慮があったら凍傷になんかまでならなかったのですよね。校長先生のお話しいいですよね。