日本史 自由自在

前記事では、気持ち玉やコメントをいただき、ありがとうございました!

本日ご紹介するのは「日本史 自由自在/本郷和人著/河出新書」
帯には「たった漢字ひと文字のお題から日本史の深き森に分け入るー東京大学史科編纂所教授のフリースタイル白熱抗議!」とある。

 例えば、「編」の項では日本には国史と呼ばれるものは古事記・日本書紀・続日本紀など平安時代までのものしかなく、一方、中国では王朝が幾度も変わってるので、時の政権に不都合が事実があろうとも国史を刻むのは大事な事業として、今現在も継続しているだという。

 次に「食」の項では、日本では肉をたべた記録が見つからないのだそうだ。イノシシやカノシシ(鹿)の狩りの記録はあるのに、食べた記録はないそうだ。肉食と身長には正の相関があり、古墳時代までの日本人は背が高かったのに、江戸時代までは背が低い傾向が続き、明治になり肉を食べ始めると背が高くなり始めたという。富国強兵の国策もあって、明治時代になると日本人の食は激変したらしい。ちなみに鶏肉は戦国時代も食べてたようだけどね。

 更に「境」の項では日本は四方が海に囲われた特殊性があり、中国をお手本に作られた平城京も平安京も中国のそれとは違って城壁がない。つまり外敵が進入してくることを想定していないらしい。当時は九州の南が朝鮮半島との玄関口で、唐物は瀬戸内海を通って大阪から京都に入ってくるルートだから、京都まで敵が攻め上ってくる想定はしてなかったようだ。

 また「一」の項では石田三成の名前は「ミツナリ」ではなく「カズシゲ」と読む説があるという。成は楠木正成も「シゲ」と読む。そして一も二も三もすべて「カズ」で実際、名前に「十」と付いた人も「カズ」と読むのだそうだ。

 他に、武・裸・王・笑・男・白・道・美の項があり、どのページも新しい発見があって楽しめる本でした。




 なお、コメント欄はあけてありますが、お返事は難しいのでご了承くださいませ。


日本史 自由自在 (河出新書) - 本郷和人
日本史 自由自在 (河出新書) - 本郷和人



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この記事へのコメント

2020年05月31日 15:36
kojiさんも日本史好きですか!?私も大好きです。特に古代史が好きなのですが、日本書紀の神武東征で生駒山の麓まで波に乗って到着したというのがあり得ないと思っていました。ところが縄文海進で紀元前50年以上前はそれが出来たのだそうです。歴史は史書や考古学だけでなく、たくさんの切り口を総合的に見ていくべきだという。目から鱗というか古代史の本をたくさん読んできたけど今一ピンとこなかった。長浜浩明の古代日本「謎」の時代を解き明かす を都立図書館で借りて嵌まっています
winga
2020年05月30日 05:33
おはようございます。
日本の昔々の歴史の中には中国の史書には載ってるけれど日本にはない歴史がありますよね。
4世紀は空白だったり、150年ばかり記述されてなかったり。
農耕民族で島国。
なかなかその性格が消えない日本人。
DNAは恐ろしや。

名前。予期せぬ読み方がありますから、
気をつけてます。
間違うと失礼だから怪しいのは訊きます。
濁点で読んだり読まなかったりも難しい。
良い週末をお過ごしくださいませ。

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